出生前診断(NIPT)を受けた結果は?阪大病院での検査から結果まで

妊娠
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こんにちは!アラフォーキャナコです。

今回はちょっとマジメな記事です。

38歳で2人目を妊娠。

出産時には39歳。

ガッツリ高齢出産です。

という事で、夫婦で話し合い出生前診断(NIPT)を受けることにしました。

自分がいざ受けようと思った時に実際の流れなど調べたかったんですが、リアルなブログなどなかなか出てこなかったので、

これから出生前診断を受けようと考えている人の参考になればと思い、記事にしました。

出生前診断については賛否両論あると思いますが、体験記として残しておきます。

 

キャナコ
キャナコ

出生前診断について詳しく説明する記事ではありません。

私が受けた阪大病院での出生前診断について詳しく書いていきます。

ちょっと長くなるよ~

 

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出生前診断(NIPT)を受けようと思った理由は「高齢出産」

そもそも無知な私は「高齢出産って体力落ちてるから産む時大変だよねー」ぐらいにしか思っていませんでした。

私と違って健康オタクな旦那さんの方が高齢出産が気になったようで、旦那さんの方から提案されました。

色々調べるまでは、何となく「出生前診断=羊水検査」「だいたい10万円ぐらい」という勝手なイメージしか持っていませんでした。

 

産婦人科の先生に相談

妊婦検診の時に先生に「羊水検査を受けようと思っています」と相談してみました。

すると「それなら羊水検査の前の段階で受けられる血液検査でNIPTというテストがありますよ」と教えて下さいました。

NIPTの方が流産のリスクもないし、妊娠15週からしか受けられない羊水検査より早くテストができるとのこと。
(NIPTは10週から可能)

 

出生前診断はまだまだ賛否両論

「生命の選択につながる」という反対意見や

「義務にしてもいいくらい」という賛成意見など、

お医者さんの中でも大きく意見が分かれています。

検査時のリスク、もし陽性だった時にどうするか、色んな選択をつきつけられます。

お医者さんでも意見が分かれているくらいなので、正解はありません。

各家族の価値観によるので、とにかく受ける前にじっくり話し合うことが必要です。

 

大阪で出生前診断を受けられる病院をリサーチ

大阪市内から受けに行くことを考えて、まず候補に挙がったのは以下3つの病院です。

・大阪市立総合医療センター
・阪大病院
・奈良医大

阪大病院、大阪市立総合医療センターは検診の時に先生が勧めて下さいました。

先生によると「個人病院でも出生前診断をやってるところはあるけど、商業ベースなのでやめておいた方がいい」とのことでした。

奈良医大は友達が受けたとの事だったので、候補に入れました。

 

出生前診断の料金比較

大阪市立総合医療センター、阪大病院、奈良医大の料金や流れについて電話で聞いてみました。

大阪市立総合医療センター

丁寧に回答してもらえたけど、高い。

費用は20万円

陽性の場合確定診断のために羊水検査約9万円が別に必要。

詳しくはこちら → 大阪市立総合医療センター

 

阪大病院

こちらも丁寧に回答して下さり、

検査費用は約18万円

こちらは陽性で羊水検査に進んだ場合の費用も18万円の中に含まれます

詳しくはこちら→大阪大学医学部付属病院遺伝子診療部

 

奈良医大

電話したら流れや費用は教えてくれたけど、随所に「ホームページに載ってますから」と、かなり忙しそうな感じ(´・_・`)

費用は17万円。

お安いけど、対応がちょっと………な感じでした。

詳しくはこちら→奈良県立医科大学産婦人科

 

阪大病院に決めたポイント

4回通わないといけないこともあり、我が家から行きやすくて料金的にも安い阪大病院で受けることにしました。

 

 

阪大病院での出生前診断の流れ

まず大まかな流れはこうです。

①阪大の妊婦検診を受ける

②カウンセリング(夫婦で)

③採血

④結果通知(夫婦で)

合計4回通わないといけません。

各4回の流れを以下に詳しく書いています。

 

出生前診断1回目「妊婦検診受診」

長時間になることを覚悟しましょう

私が最初に妊婦検診を受けに行ったのは妊娠11週目でした。

火曜日か金曜日の8時半~11時の間に来て下さいとのことで、病院に着いたのが10時50分。

そこから全てを終えて病院を出たのは16時でしたw

2~3時間は覚悟してましたが、まさかの5時間滞在

初回は本人だけでも大丈夫なんですが、旦那さんもついて来てくれていたので話し相手になってくれて助かりました。

まず診察券作るのに30分。

産婦人科の検診で1時間半ぐらい待ちました。

診察室に入ると「出生前診断のことですね」と紹介状もあったからか、特に妊婦検診っぽい診察もなく、問診だけで終わりました。

「遺伝子診療部の方でお話聞いて下さい」とのことで移動。

そこでのお話は一人でも良かったんですが、せっかく旦那さんも来ていたので一緒に聞きました。

パソコンを使って、出生前診断についての説明を詳しくして下さいました。

時間にしてだいたい40分間ぐらいのお話。

この時すでに14時頃で私のお腹はペコペコ。

食べづわりだったので、途中気持ち悪くなり「ちょっといいですか?」と、ウイダーインゼリーを飲ませてもらいましたw

 

キャナコ
キャナコ

食べづわりのある妊婦さんは何かパッと口に入れられる物を持参しよう!

 

出生前診断の詳細を聞く

超音波マーカー検診、クアトロ検診、母体血胎児染色体検査(NIPT)、羊水検査について方法や特徴を聞きました。

知らないこともあったので、詳しく聞けて良かった。

もし何かあったら命の判断をすることになるかも知れない状況なので、とても慎重に、丁寧にお話して下さいました。

ネットでチラっと見たことがあった染色体疾患発症率の表が、渡された資料の中にありました。

やはりこう見ると35歳からグッと確率が上がってるのが分かります。

遺伝子診療部でのお話が終わり、次回夫婦での遺伝子カウンセリングの予約を取り、最後にまた産婦人科へ行ってくださいと。

またペコペコで待つのは辛過ぎるので、食堂でご飯食べてから産婦人科へ。

最後はそんなに時間かからずに呼ばれて、すぐ終了。

はー、やっと終わったー!と思ったら、会計でまた小一時間待つw

そんなこんなで病院を出たのが16時になりましたとさ。

 

お支払い

この日のお支払いは2,820円也

 

出生前診断2回目「NIPT検査前遺伝カウンセリング」

2回目は夫婦揃ってのNIPT検査前遺伝カウンセリングです。

前回は診察カード作るところから時間を取られましたが、

2回目は受付は通らず、直接遺伝子診療部に来て下さいとのことで時間短縮!

待合室で少し待つと部屋に呼ばれました。

前回は各出生前診断の特徴についてお聞きして、やはり受けるのはNIPTかなという答えに至りました。

 

もし陽性だった時どうする?

この日はかなり具体的な話でした。

「もし陽性だった場合はどうされるか話し合われてますか?」と質問されました。

NIPTで陰性が出た場合、99.9%の確率で的中するそうですが、
陽性が出た場合、本当に染色体疾患である確率は80~90%だそうです。

逆に言うと、陽性と言われても10~20%は本当は異常なしということ。

なのでNIPTでもし陽性が出た場合、診断を確定するために羊水検査を受ける必要があります。

阪大病院では2日に1回羊水検査をしているとおっしゃっていました。

羊水検査をして流産になるリスクは0.3%だそうです。

具体的な話になると、やはり重くなります。

私たちの家族や親戚には染色体疾患の人はおらず、

「大丈夫だと思うけど、高齢出産だし一応お守りとして受けておこう」という感覚でした。

でも受ける以上は「もし陽性だったら…」ということも考えなくてはいけません。

中にはNIPTの結果は陽性で無事に産まれてきたけど、

育児していく中で「自分はこの子の命を判断しようとしていたのか…」と、

後から罪悪感にさいなまれる方もいるそうです。

そうならない為に、最初にしっかり家族で話し合っておくことが大事。

カウンセリングを受けたからといって必ず検査を受けないといけない訳ではなく、

「やっぱりやめておきます」でもいいですよとのことでした。

受ける決意は変わらなかったので、次回採血の予約を取ってこの日は終了。

採血の予約は月曜日の午前中と決まっています。

 

お支払い

この日のお支払いは9,720円也

 

出生前診断3回目「採血」

いよいよNIPT採血の日です。

朝9時に阪大病院に到着し、直接遺伝子診療部へ。

呼ばれて部屋に入ると、いつもの看護師さんと採血をしてくれる産婦人科の女医さんがいらっしゃいました。

「検査は受けられますか?」と最終確認があり、「はい」と返事。

前回同意書を渡されていて、それに夫婦二人のサインをして持って行くんですが、
看護師さんに同意書を渡したら

「あの…、ここ生年月日じゃなくてサインした日付をお願いしたいんですが…」と。

何の疑いもなく私も旦那さんも生年月日を書いていましたw

は、はずい…w

 

キャナコ
キャナコ

ほんと夫婦揃ってアホだよねー。

へへへ…とヘラヘラしながら書き直しましたが、部屋の空気は超マジメなので凍り付いていました(´・_・`)

いよいよ採血です。

試験管2本分の血を採って終了ー!

この日は15分ぐらいで終わりました。

 

お支払い

お支払いは16万8372円也

採血の日がガッツリ高いので心しておいてください。

 

キャナコ
キャナコ

カード払いもできるよー

 

出生前診断4回目「結果通知」

前回のNIPT採血から9日後

最初に阪大で妊婦検診を受けた日から約4週間後

いよいよ結果を聞く日がやって来ました。

やっとこの日が来たか!という気持ちで阪大病院へ行きました。

診断結果は・・・陰性でした

行き慣れた地下の遺伝子診療部へ直接向かいます。

ちょうど遺伝子診療部の扉から笑顔のご夫婦が出てきた。

この日は結果報告の日って決まってるみたいです。

ドキドキしながら待合室で待機。

すぐに呼ばれて中に入ると、産婦人科の先生の前にはクリアファイルに入った数枚の紙。

一番上の紙を渡されて「陰性でした。良かったですね。」と。

はい、一瞬で結果報告終わりましたー。

部屋にいたのは、5分ぐらい。

私たち夫婦が笑顔で出ていくと、また別のご夫婦とすれ違いました。

私の周りでは一人しか出生前診断を受けた友達がいなかったので、

意外と受ける人いるんだなーという印象。

ひとまずこれで13,18、21トリソミーについての疑いは晴れたので、

旦那さんと「良かったね~」とほっと一安心。

 

お支払い

この日の支払いは5,400円也。

 

番外編:阪大病院にはスタバもあるよ

阪大病院の1階にスタバが入っているので、帰りによくソイラテをデカフェで頼んでいました。

デカフェなら99.9%カフェインを取り除いているので、妊婦さんでも安心です。

あと、サブウェイやローソンもあったり、食堂も充実しているので食べづわりの妊婦さんでも安心です。

 

これから出生前診断を受けるあなたへ

出生前診断を受けようかどうしようか考えている方の参考になればと思い、この記事を書きました。

私自身出生前診断を実際受けてみて、受けるからこそ不安になることもありました。

いっそ何も考えずにお産までいってしまった方がよかったかな…とか。

その度に旦那さんが「大丈夫と思うけど、お守りとして受けておこう」と言ってくれました。

出生前診断について正解はないので、夫婦で同じ方向を向いておくことが大事ですね。

 

まとめ

・出生前診断はまだまだ賛否両論
・料金は
   大阪市立総合医療センター20万円
   阪大病院18万円
   奈良医大17万円
・初診から結果通知まで数回通わないといけないので、通いやすい病院を探しましょう
・各家庭での充分な話し合いが必要

自分が出生前診断を受けようと決めた時に、リアルな情報があまりなかったので今回この記事を書きました。

これから出生前診断を受けようとしている方の参考になれば幸いです。

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